八木アンテナ株式会社
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ニュースリリース
 
2004年8月4日
株式会社日立国際電気
八木アンテナ事業部
 
出雲ケーブルビジョン株式会社より
Last Mile Link(ラストマイルリンク) FTTHシステム工事を受注
 
FTTHラストマイルリンクシステム「LMC」(ラストマイルコア)

 

 

 株式会社日立国際電気八木アンテナ事業部では、このたび、出雲ケーブルビジョン株式会社(島根県出雲市)より、FTTH方式によるケーブルテレビのエリア拡張工事を受注しました。
1. 概要
 出雲ケーブルビジョンは本年度、島根県多伎町へエリア拡張を計画。この計画にあたり、多伎町と出雲ケーブルビジョンは協議の上、高速大容量通信による将来の新たな双方向サービスの展開を視野に入れ、FTTH方式の導入を決定しました。
 日立国際電気が提供するFTTHシステム「Last Mile Link(LML)システム」は、放送、超高速データ通信およびIP電話サービスを1芯のファイバーで提供ができます。また加入者への提供サービスの選択や伝送機器の遠隔監視制御ができる最先端システムです。今回、その先進性や将来性およびコストパフォーマンスが高い評価を受け、採用されました。
 
2. 納入システムの概要
 「Last Mile Link(LML)システム」は加入者宅まで全て光ファイバーで結ばれます。出雲ケーブルビジョンのセンター設備と多伎町役場のサブセンター設備を3芯の光ファイバー(放送1芯、通信2芯)で連絡し、サブセンターから3芯のファイバーが26分岐され、LMC(ラストマイルコア)と呼ばれるアクティブノードに接続されます。LMCからは放送と通信の信号が波長多重技術によりファイバー1芯の回線が12系統に分岐します。各系統はLMT(ラストマイルタップ)により最大8分岐されて、加入者宅に設置するLMG(ラストマイルゲートウエイ)に接続されます。LMGで光/電気信号を変換して、放送、通信、電話の各サービスを加入者に提供します。
 
3. システム概要図
 
4. 「Last Mile Link(LML)システム」の特長

 FTTH「Last Mile Link(LML)システム」の主な特長は次のとおりです。

  • 高速データ通信
    LMC(ラストマイルコア)までは1Gbit/s、LMC以降は500Mbit/sを8端末でシェアする、双方向高速通信を実現します。また、LMCまでは内部モジュールの追加により最大4Gbit/sまで高速化ができ、優れた拡張性を有します。
  • システムの一元管理
    EMS(エレメント・マネジメント・システム)と呼ばれる管理装置により、LMG(ラストマイルゲートウエイ)で提供するサービスの開始や追加、停止などをセンターで制御することができるため、機器の故障や動作状態、帯域制御、優先制御など、システムとして管理、制御することができます。
  • 長距離伝送が可能
    サブセンターからLMC(ラストマイルコア)までの距離は最大70Kmまで対応可能であるため、PONシステムの距離制約が緩和され、優れたエリア拡張性を有します。
  • ファイバー1芯伝送による建設コストの低減
    LMC(ラストマイルコア)から加入者までは、ファイバー1芯で放送と通信の信号を伝送することで、2芯方式のFTTHシステムに比べ、建設コストを抑制することができます。
 
 「Last Mile Link(LML)システム」は米国Wave7Optics社が開発したもので、日本を含むアジア地域での販売権を日立国際電気が所有するものです。
 多伎町へのエリア拡張工事では、日立国際電気は、「Last Mile Link(LML)システム」機器を使用したFTTHインフラの建設と通信ネットワーク(L2/L3スイッチ機器)およびVoIPシステムの構築をおこないます。
 
以上

 

 

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